さあ、準備完了。
今日はいい天気だ。
まず投げ方。
ロック解除ボタンを押し、
リールを90度回転、
さて、ここからが問題。
この手のリールを使う場合、
こんな感じで持つのが正解。
本家のサイトでも投げ方説明があります。リンクはこちら。
英語なので、まだ文字は読んでません(笑)。
でも画像みればでだいたいわかる。画像って大事なんだな。
だからタイコ型リール用の竿はリールシートの位置がかなり下。
しかし、今回使用するのは普通の投げ竿。
ALVEY的には、リールシート位置が上すぎる。
まあ、仕方がない。
別に投げられないわけじゃないと思う。
完璧より前進。
と、映画「イコライザー」の主人公が言ってた。
この映画大好き。
俺のヒーロー。
初めから完璧を求めて何もできないでいるよりは、
不完全でもいいからとりあえずスタートしてみることが大事。
そうだよなあ、と思う今日この頃。
なので、リールシートの位置なんて、
今は気にしない。
どんどんやってみる。
ラインを左手の親指で引っ掛ける。
慣れないと結構難しいな。
振りかぶって〜、
やーっ!
(ALVEY社のサイトからお借りした画像です)
はぅあ!
痛ってえ!
あのね、あのね、
おててがいたかったの〜。
・・・というほどではありませんけど、
でかいスプールから放出されるラインの暴れ、
あきらかに無視できないレベルの不快感。
っていうか、やっぱ痛い。
本場でALVEY使ってる人、
一体どうしてるんだろう?
やっぱ、あっちの人達って、指の皮がタフなのかな?
1回で懲りたので、
右手はしっかり握らず、
ブランクの背中に指を隠しつつ、
女々しく添える作戦に。
なのであんまり飛ばない。
それに、もともとポイントまで遠くても25m程度。
普段スピニングを使う時でさえ、
投げるってよりは、やんわり置きに行ってる感じ。
(普通に投げると対岸直撃)
フルパワーでスイングなんてとてもとても。
ダンゴも空中分解してしまうし。
というわけで、な〜んか、
おそるおそる、なよ〜んとした妙な投げ方になってしまいます。
でもまあ、おそらく日本初かもしれない
ALVEYを使ったコイのぶっ込み釣り。
ある意味、貴重な体験・・・であってほしい。
全国1千万1人のへん釣りファンの皆様と
この黄金の体験を分かち合おうと、
不肖わたくしスナップリングプライヤーが、
恥をかなぐり捨て、
頼りない様子で仕掛けを投入する様子を面白半分でセルフ撮り。
無謀にもYoutubeにアップしてみましたので、どうぞご覧ください。
まさか自分が動画を投稿するようになるとはなあ。
杞憂とは思いますが、
家族や周囲にバレると恥ずかしいので、
拡散はしないで(絶対されないと思うけど)
こっそり見てくださいね。(まじで)
本邦初公開。完全無修正の流出映像。R18指定(うそ)。
調子に乗って、カメラを竿にくくりつけてみました。
リールを撮れるように逆側に向ければよかったですかね。
しかし恐ろしいぐらい、
非ドラマティックな映像ですね。
でもそこが逆にハラショー!
やっぱりテレビの人や、ユーチューバーの人ってすごいですね。
自分でやって見て動画制作の難しさがわかります。
とまあ、余計なことはさておき、
ALVEYを使ったコイ釣り、
仕掛けの投入までは無事クリア。
思っていたよりうまくいったと、逆に意外。
もっとひどいことになる場合も覚悟してましたから。
コイ釣りのキャストにおいては、遠投さえしなければ問題なし。
あとは慣れの問題かと。
んで、アタリを待ちます。
ニッポン生まれのVXのデカガイドと、
メイド・イン・オーストラリアのALVEYのデカガイドが、
なんの違和感もなく、完全調和。
環太平洋的なDNAが持つ宿命か、
はたまた単なる偶然か。
美しい。
ため息のようにささやき声でハラショー。ふと後ろを見ると、
いつの間にかすごい積乱雲が。
入道雲とはよく言ったもんだ。
さて、いまのところはまずまず順調。
あくまで、今の所は、ですが。
あとはコイがかかるのを待つのみ。
あいつらのパワーにALVEY・・・というよりも、
ALVEYを扱う私の方が、ちゃんと対応できるかどうか。
あと、できれば記録動画の撮影も、成功させたい。
都合よすぎる計画。
ベイビー、調子をこくと、痛い目をみるぜ(実際みたぜ)。
テナコトデ、
果たしてコイのアタリはあるのか?
スーパー・ボイリー様が、ついに全パワーを開放か?
ALVEY、まさかの逆転暴走で手のひら大火傷?
そして地面に落下したデジカメの運命は?
待たれよ、次号!
股来襲〜!
(っていうか、なるべく早めにアップします)
Not even justice, I want to get truth.
真実は見えるか?
つづく
コメント
コメント一覧 (4)
サーフリールなんですかね・・・本当に素敵です
リールシートの位置ぉ考えると 持ち手ゎ反対にした方が
いぃかもですょ
どの指でラインぉ支えるのかが 悩ましぃところですね
わたしも 左手でリールぉ押さぇるのゎ 苦手です
自分なりのきゃすちんぐスタイルぉ 確立してくらさぃ
なるほど。そうかもしれませんね〜。
今度試してみたいと思います。
使う指は人差し指、
あるいは人差し指と中指の2本
あるいは親指・・・。
うーむ。確かに悩ましい・・・。
楽しいですね、こういう悩みは(笑)。
ごみ竿ブログさんから貴ブログを知り拝見させていただきました次第です
日本でALVEYをお使いになられているのはかなり珍しいですね
私も似たようなリールでセンターピンリールを使っていますが、ALVEYのように
本体角度を変えてキャストするのはイギリスのJWヤング・レイウォルトンローリングピン
しかなく、またこの機種は5万くらいするのでいまだ手に入れていません。
https://www.youtube.com/watch?v=isajbXhJIr0
https://www.summerlands-tackle.co.uk/j-w-young-ray-walton-rolling-pin-black-3-8inch.html
明らかに普通のセンターピンリールより構造上飛距離は出ると思いますので
興味はあるのですが。
ヤングのローリングピンは西洋ニゴイ釣りに使われる現行モデルでかなり洗練されていますので、鯉釣りにはぴったりかもしれません。
ALVEYはサーフの大物釣りのイメージですが、その分遠投の限界点は高いとみています、もしよろしければどの程度遠投できるのかなどお試しいただけたら幸甚に存じます。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
イギリスといったらハーディぐらいしか知りませんでしたので
興味深く拝見しました。
イギリスのニゴイ釣り、超面白そうですね。
フライのメッカであり、スノッブなイメージあるイギリスで、
タイコ型リールでニゴイを狙ってる人って、
どう思われているんでしょうかね(笑)。
なんかすごい親近感を感じますが。
好きですねこういう人(笑)。
ALVEYで遠投もやってみたいですね。
ガチで投げたら分解しそうで怖いですが(笑)。
今後ともよろしくお願いいたします。